世界最速、超ひかり!次世代超高速インターネット

インターネット回線を選ぶ際に、通信速度に注目する方も多いのではないでしょうか!?

 

NTT系(フレッツ光・光コラボレーション)や地域限定電力系などの光回線の通信速度は最大1Gbpsが一般的です。

 

光回線の中で通信速度が群を抜いていたのがソニーネットワークコミュニケーションズ提供するNURO光10Gで、下り最大10Gbps、上り最大2.5Gbpsの通信速度を誇り他社インターネット回線の追従を許しませんでした。

 

2018年10月以降には、最大速度が上り下り10GbpsのNURO光10Gsと最大速度が上り下り6GbpsのNURO光6Gsが提供開始されます。

 

2018年1月付けOvum調査報告に基づく個人宅向けFTTHサービス市場の上り下り世界最速1位タイであるNURO光10Gsの提供開始に先駆けて、2018年3月1日から通信速度上り下り最大10Gbpsのauひかり ホーム10ギガと通信速度上り下り最大5Gbpsのauひかり 5Gbpsのauひかり ホーム5ギガの提供が開始されました。

 

ところが、auひかり ホーム10ギガとauひかり ホーム5ギガには、注意事項が盛りだくさん。

 

サービス内容や自宅のインターネット環境を把握したうえで申し込みしないと、auひかり ホーム10ギガ・5ギガのポテンシャルを生かしきれず無駄に多くの月額料金を支払う事になってしまいます。

 

ここでは、世界最速!次世代超高速インターネットであるauひかり ホーム10ギガおよびauひかり ホーム5ギガについて、分かりご説明していきます。

auひかり ホーム10ギガ・auひかり ホーム5ギガの月額利用料

 

auひかり ホーム10ギガとauひかり ホーム5ギガは、auひかり ホーム1ギガにオプションサービスである「高速サービス」に加入する事により超高速インターネットを利用出来ます。

 

契約タイプ 高速サービス利用料
auひかり ホーム10ギガ 月額1,280円
auひかり ホーム5ギガ 月額500円

 

高速サービス利用料は、auひかり ホーム10ギガで月額1,280円、auひかり ホーム5ギガで月額500円になります。

 

ただし、ずっとギガ得プランの場合、超高速スタートプログラムの適用により、最大36ヵ月間、高速サービス利用料が月額500円割引になります。

 

 

ギガ得プランと標準プランは、超高速スタートプログラムが適用されませんのでご注意ください。

 

契約タイプ 1年目 2年目 3年目 4年目以降
auひかり ホーム 10ギガ
ずっとギガ得プラン 5,880円 5,780円 5,680円 6,180円
ギガ得プラン 6,480円
標準プラン 7,580円
auひかり ホーム 5ギガ
ずっとギガ得プラン 5,100円 5,000円 4,900円 5,400円
ギガ得プラン 5,700円
標準プラン 6,800円

 

さらに、ずっとギガ得プランの場合、auスマートバリューの適用で4年目以降も高速サービス利用料が月額500円割引になります。

 

 

月額利用料(ずっとギガ得プラン)

 

auひかり ホーム+auひかり 電話をずっとギガ得プランで契約した場合、超高速スタートプログラムとauスマートバリューの適用により、1年目は月額5,600円、2年目は5,500円、3年目は5,400円、4年目以降も5,400円と、auひかり ホーム1ギガとauひかり ホーム5ギガの月額料金は変わりません。

 

auひかり ホーム10ギガの場合、1年目は6,380円、2年目は6,280円、3年目は6,180円、4年目以降も6,180円と、高速サービス利用料の月額料金は実質780円になります。

auひかり ホーム10ギガ・auひかり ホーム5ギガの提供エリア

auひかり ホーム10ギガとauひかり ホーム5ギガの提供エリアは

  • 東京都
  • 神奈川県
  • 埼玉県
  • 千葉県

の一部エリアになります。

 

また、auひかり ホーム10ギガとauひかり ホーム5ギガは、戸建住宅にお住まいの方のみ申し込みが出来ます。

 

集合住宅にお住まいの方は申し込み出来ません。

 

サービス提供エリアは、KDDI公式サイト内『提供エリアの検索』からご確認ください。

 

auひかり ホームの提供エリアは

  • 【北海道】北海道
  • 【東北】青森県、秋田県、岩手県、山形県、宮城県、福島県
  • 【関東】東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、群馬県、栃木県
  • 【中部】山梨県、長野県、新潟県、富山県、石川県、福井県
  • 【中国】岡山県、広島県、山口県、鳥取県、島根県
  • 【四国】香川県、徳島県、愛媛県、高知県
  • 【九州】福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県

であるのに対して、なぜauひかり ホーム10ギガとauひかり ホーム5ギガの提供エリアは東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の一部エリアに限定されてしまうのでしょうか。

 

それは、auひかりに利用されている光ファイバーの違いにあります。

 

東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の一部エリアでは、旧TEPCOひかり事業の統合と共に、東京電力から借用する事になった光ファイバー網でauひかりが提供されています。

 

関東地方の一部地域、および、その他の地域ではNTT東日本・西日本が敷設した光ファイバーのうち、未使用のダークファイバーと呼ばれる芯線を借用してauひかりが提供されています。

 

 

auひかり ホーム10ギガとauひかり ホーム5ギガは、旧TEPCOひかり回線を借用してauひかりを提供しているエリアでのみ提供されているのです。

auひかり ホーム10ギガ・5ギガの契約期間と最低利用期間

auひかり ホーム10ギガとauひかり ホーム5ギガには、3つの料金プランが用意されています。

 

ずっとギガ得プラン ギガ得プラン 標準プラン
契約期間 3年間の継続契約 2年間の継続契約 なし
契約解除料 15,000円 9,500円 なし
高速サービス最低利用期間 12ヵ月間
高速サービス解除料 2,500円

 

  • ずっとギガ得プランの場合

ずっとギガ得プランは、利用開始月を1ヵ月目とした36ヵ月間を契約期間とし、解約の申し出がない場合は、更に3年間の自動更新となります。

 

 

契約期間満了月の翌月および翌々月を更新期間とし、更新期間以外に解約した場合、15,000円の契約解除料が発生します。

 

プロバイダがBIGLOBEの場合、更新期間は契約期間満了月の翌月のみとなります。

 

  • ギガ得プランの場合

ギガ得プランは、利用開始月を1ヵ月目とした24ヵ月間を契約期間とし、解約の申し出がない場合は、更に2年間の自動更新となります。

 

 

契約期間満了月の翌月および翌々月を更新期間とし、更新期間以外に解約した場合、9,500円の契約解除料が発生します。

 

プロバイダがBIGLOBEの場合、更新期間は契約期間満了月の翌月のみとなります。

 

  • 標準プランの場合

標準プランは、契約期間は設けられておらず、解約またはプラン変更した場合でも、契約解除料は発生しません。

 

  • 最低利用期間

auひかり ホーム10ギガとauひかり ホーム5ギガは、高速サービスの利用開始月を1ヵ月目とした12ヵ月間の最低利用期間が設けられています。

 

12ヵ月以内にauひかりを解約、または、高速サービスを解約した場合、2,500円の高速サービス解除料が発生します。

 

ずっとギガ得プラン、または、ギガ得プランは、12ヵ月以内にauひかりを解約した場合、契約解除料および高速サービス解除料が発生します。

auひかり ホーム10ギガ・auひかり ホーム5ギガは工事費実質無料

auひかり ホーム10ギガとauひかり ホーム5ギガは、初期費用(工事費含む)として37,500円がかかります。

 

初期費用は、一括払い、または、625円×60ヵ月の分割払いから選ぶ事が出来ます。

 

フレッツ光の戸建住宅の工事費が18,000円であるのに対して、auひかり ホームの工事費は2倍以上の金額と高めの設定になっています。

 

しかし、KDDI公式キャンペーンである「初期費用相当額割引」を適用する事により、37,500円の初期費用が実質無料となります。

 

 

 

auひかり ホーム+auひかり 電話を契約した場合、月額利用料から
625円×60ヵ月間=37,500円
割引となり、初期費用が実質無料となります。

 

au携帯電話を利用中の方は、auひかり電話に同時加入する事で、割引サービスが盛り沢山になります。

  • 初期費用相当額割引
  • auスマートバリューの適用
  • ずっとギガ得プランの場合、4年目以降500円割引

 

auひかり 電話に加入しなくても、月額利用料から
125円×60ヵ月間=7,500円
割引となりますが、auひかり 電話に加入しても加入しなくても月々の支払金額は変わりません。

 

初期費用(工事費含む)の他に、別途、新規登録料3,000円がかかります。

auひかり ホーム10ギガ・5ギガを提供可能なプロバイダと速度変更

auひかり ホームは、7社の提携プロバイダから好きなプロバイダを選ぶ事が出来ます。

  • @nifty
  • @T COM
  • AsahiNet
  • au one net
  • BIGLOBE
  • DTI
  • So-net

 

しかし、auひかり ホーム10ギガとauひかり ホーム5ギガの高速サービスを提供可能なプロバイダは4社のみになります。

  • @nifty
  • au one net
  • BIGLOBE
  • So-net

 

速度変更

auひかり ホーム1ギガを利用中で契約しているプロバイダが、@nifty、au one net、BIGLOBE、So-net、いずれかの方は、速度変更手続きにより、手数料無料で、auひかり ホーム10ギガ、または、auひかり ホーム5ギガに変更出来ます。

 

新規登録料や初期費用(工事費含む)はかかりませんが、宅内機器の交換が必要になります。

 

高速サービスの申し込み後、1週間程度で宅内機器が郵送で届きます。

 

交換後の宅内機器は「ホームゲートウェイ(HGW)BL1000HW、10ギガ用ONU」となります。

 

現在BL1000HWを利用されている方でも、新しく届くBL1000HWへの交換が必要です。

 

宅内機器を交換し、電源を入れてから5分後に高速サービスが利用可能となります。

新型ホームゲートウェイは最新の無線LAN規格に対応

auひかり ホームの月額利用料には

  • 機器レンタル料金
  • インターネット回線サービス利用料
  • プロバイダサービス利用料

が含まれています。

 

auひかり ホーム10ギガ、または、auひかり ホーム5ギガを契約すると、新型ホームゲートウェイ「BL1000HW」が提供されます。

 

 

無線LAN規格は、IEEE802.11ax(Draft)/ac/a/b/g/nに対応しており、伝送速度は最新無線LAN規格「Draft IEEE802.11ax」の場合、最大2.4Gbpsになります。

 

「Draft IEEE802.11ax」を使うには、子機となるパソコンやスマートフォン・タブレット端末も「Draft IEEE802.11ax」に対応している必要がありますが、現状ではまだ対応している機器は少なく、スペックを十分に生かしきれません。

 

現在、主流となっている通信規格「IEEE802.11ac」の場合は、最大1.7Gbpsになります。

 

ホームゲートウェイは無料で提供されますが、内蔵されている無線LAN親機の機能を利用するには月額500円の無線LAN利用料がかかります。

 

auスマートバリューの加入で月額500円の利用料が永年無料となります。

まとめ

auひかり ホーム10ギガとauひかり ホーム5ギガの契約は、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の一部エリア、かつ、戸建住宅にお住まいの方という条件付きになってしまいますが、PlayStation®4(PS4)やオンラインゲームなどを快適にプレイしたい方や、4Kの配信動画を視聴される方には魅力的なサービスのなっています。

 

au携帯電話を利用中の方で、インターネット回線の新規契約や他社インターネット回線からの乗り換えを検討中の方は、auひかり ホーム1ギガと同じ料金でauひかり ホーム5ギガが契約出来るので大変おすすめです。

 

さらに、auひかりの申し込み方法の中で一番お得な窓口である正規代理店なら、「ネット+電話」の申し込みで50,000円のキャッシュバック、「ネット」のみの申し込みでも43,000円のキャッシュバックが受け取れます。

 

auひかり ホーム5ギガからauひかり ホーム10ギガへの速度変更は、月1回まで手数料無料で行えるので、まずは月額利用料が安いauひかり ホーム5ギガから申し込みしてみてはいかがでしょうか。