インターネット回線の悩みを解決

インターネット回線の契約では、光回線やプロバイダ、光コラボレーション、WiMAXなど、馴染みのない単語ばかりが出てきて不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

 

iPhone、スマートフォン、タブレット、パソコンの普及により、インターネットは生活に欠かす事が出来ない存在になりつつあります。

 

日常生活で当たり前のように使っているYouTube、Twitter、Facebook、LINE、Instagramなどもインターネット回線を契約しなければ使う事が出来ません。

 

それでは、インターネット回線はどのような手順で、何と比較して契約すればいいのでしょうか?

 

インターネット料金は毎月支払う固定通信費なので、少しでもお得に、少しでも安く、信頼出来るインターネット回線を契約したいしたいところです。

 

当サイトでは快適にインターネットが利用出来るように、ひとりひとりの生活環境に合ったインターネット回線やプロバイダの選び方をご紹介していきます。

インターネット回線の選び方

誰にでもおすすめ出来るインターネット回線というのはありません。

 

インターネットの利用状況や生活環境がひとりひとり異なるように、おすすめとなるインターネット回線も人それぞれです。

  1. インターネットの利用目的
  2. 1日あたりの通信量
  3. お住まいの地域
  4. お住まいの住居タイプ
  5. ご利用中の携帯電話のキャリア

この5点を基準に比較していけば、おすすめのインターネット回線に巡り合うことが出来ます。

固定回線とモバイル回線を比較する

インターネット回線と言えば、自宅にケーブルで引き込む固定回線が思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか。

 

インターネットが普及し始めた当初は、インターネット回線=(イコール)固定回線でしたが、技術の進歩により、WiMAXやポケットWi-Fiと言った持ち運びが出来るモバイル回線が登場しました。

 

どちらのインターネット回線も一長一短なので、特徴をよく理解したうえで、まずは固定回線にするのかモバイル回線にするのか決める必要があります。

 

固定回線

固定回線とは、光ケーブルや電話線やLANなどの有線でインターネットに接続する回線のことです。

 

光回線、ADSL、ISDN、CATVなどが固定回線になり、有線で自宅や職場に引き込まれている為、外出先に持ち運びは出来ません。

 

高速で安定した通信が特徴で、データ容量を気にすることなく使用できます。

 

現在主流となっている光回線では、通信速度が1Gbpsから2Gbpsを誇り、携帯電話割引を適用する事により月額料金を大幅に下げる事が出来ます。

 

開通工事が必要となり、申し込みから開通までに通常は2週間から1ヵ月程度、引っ越しシーズンなどは2ヵ月以上かかる事もあります。

 

モバイル回線

モバイル回線とは、WiMAX、Pocket WiFi、LTEなど、モバイルWi-Fiルーターを用いてインターネットに接続する回線のことです。

 

持ち運びが可能で、場所を選ばず通信できるのが特徴です。

 

開通工事の必要はなく、端末到着後にすぐ利用出来ます。

 

光回線には及びませんが、通信速度が向上しており、最大通信速度はWiMAXでは758Mbps、LTEでは788Mbpsになります。

 

通信量に応じた制限があり、日常的にYouTubeや動画配信サービスを利用される方は速度制限に引っ掛かる可能性があります。

 

 

固定回線とモバイル回線の特徴をまとめると

 

  • YouTubeや配信動画を頻繁に見る
  • 高速通信で快適にインターネットを利用したい
  • 外出先ではあまりインターネットを利用しない

という方には、固定回線をおすすめします。

 

  • 自宅でも外出先でもインターネットを利用する
  • ホームページやブログの閲覧、検索が主な用途
  • YouTubeや配信動画はほとんど見ない

という方には、モバイル回線をおすすめします。

おすすめのインターネット回線は地域と携帯電話のキャリアで決まる

固定回線にする事に決めたら、続いては、インターネット回線とプロバイダを選ばなくてはいけません。

 

インターネット回線の種類だけでも

  • 光回線
  • ADSL
  • ISDN
  • CATV

の4種類があり、そこから更にプロバイダまで選ばないといけないとなると、あまりの情報量の多さに混乱してしまいます。

 

そこで解決策として登場するのが、お住まいの地域と利用中の携帯電話のキャリアです。

 

以前は、インターネット回線を契約後に、別途、プロバイダと契約し、毎月の利用料金もインターネット回線とプロバイダで別々に請求されるのが一般的でした。

 

しかし、2015年に提供が開始された光回線の卸売サービス、光コラボレーションの登場により状況が大きく変化しました。

 

これまで、別々に契約していたインターネット回線とプロバイダが一体型となった契約が一般的になったのです。

 

一体型となった事により、契約先や支払先が1つになっただけでなく、価格競争による通信事業者各社の値下げの影響で、月額料金も安くなりました。

 

では、おすすめのインターネット回線をお住まいの地域と携帯電話のキャリアで比較するのは何故なのでしょうか。

 

お住まいの地域で決まるインターネット回線

まずは、お住まいの地域で比較する理由についてご説明させていただきます。

 

インターネット回線は日本全国で提供されており、主流となっている光回線を契約する際にも地域を気にする必要はないと思われる方が多くを占めているかと思います。

 

事実として、光回線全体の7割近くを占めているNTT東日本・西日本のフレッツ光、及び、光コラボレーションは、日本全国で提供されています。

 

しかし、通信速度測定サービス「RBB SPEED TEST」を利用した実測値を集計して毎年発表される「RBB SPEED AWARD」の固定回線の部では、地域密着型である電力系通信事業者の光回線が複数の地域で最優秀賞を受賞しています。

 

電力系通信事業者としての強みを生かして、電気料金とのセット割引や、KDDIとの提携によりauスマートバリューが適用出来ます。

 

つまり、お住まいの地域によっては、通信速度や月額料金を比較すると、全国展開しているNTT系よりも地域限定の電力系通信事業者の方がおすすめになるのです。

 

お住まいの地域で選ぶ光回線

地域限定おすすめ

関東地方

NURO光

So-net

東海地方

NURO光

So-net

コミュファ光

中部テレコミュニケーション

近畿地方

NURO光

So-net

eo光

ケイ・オプティコム

中国地方

MEGA EGG光

エネルギア・コミュニケーションズ

四国地方

ピカラ光

STNet

日本全国おすすめ

大手携帯キャリア

auひかり

KDDI

光コラボレーション

ドコモ光

NTTドコモ

光コラボレーション

SoftBank光

ソフトバンク

 

携帯電話のキャリアで決まるインターネット回線

続いて、利用中の携帯電話のキャリアで比較する理由についてご説明させていただきます。

 

携帯電話の3大キャリアであるdocomo、au、SoftBankが提供、もしくは、提携しているインターネット回線と携帯電話をセットで利用する事により、携帯電話の毎月の利用料金から割引となる携帯電話割引が適用されるからです。

 

【docomo携帯電話】
ドコモ光セット割

 

ドコモ光と対となるペア回線の利用料金から毎月最大3,500円割引になります。

 

【au携帯電話】
auスマートバリュー

 

「対象固定通信サービス+電話」と、auスマートフォン、4G LTEケータイ、3Gケータイ、4G LTEタブレットをセットで利用すると、携帯電話の利用料金が最大2,000円割引になります。

 

【SoftBank携帯電話】
おうち割 光セット

 

対象固定通信サービスとSoftBankのiPhone、スマートフォン、携帯電話、iPad、タブレットまたはモバイルWi-Fiルーターをセットで利用すると、携帯電話の利用料金が永年毎月最大1,000円割引になります。

 

携帯電話割引が適用されるインターネット回線を契約するだけで、毎月の携帯電話が安くなるだけでなく、auとSoftBankは、携帯電話最大10回線まで対象となるので、一緒にお住まいのご家族だけでなく、遠くに住んでいるご家族まで利用料金が安くなります。

 

携帯電話のキャリアで選ぶ光回線

docomo

日本全国

ドコモ光

NTTドコモ

au

日本全国

auひかり

KDDI

東海地方

コミュファ光

中部テレコミュニケーション

近畿地方

eo光

ケイ・オプティコム

中国地方

MEGA EGG光

エネルギア・コミュニケーションズ

SoftBank

日本全国

SoftBank光

ソフトバンク

関東・東海・関西

NURO光

So-net

 

まずは、お住まいの地域がどの光回線に対応しているのか確認することが必要になります。

 

また、携帯電話のキャリアで光回線を選ぶ場合は、家族で同一キャリアを利用されているとさらにお得になりますが、おひとりで利用されている場合は契約プランによっては割引額が少なく他の光回線の方がお得になる事もあるのでご注意ください。

 

ここからは、各光回線の詳細を見ていく際のチェックポイントをご説明していきます。

 

  • 光コラボでの契約数シェアNo.1「ドコモ光」
  • 充実のキャンペーンで人気の「SoftBank光」

 

どちらもフレッツ光の回線を利用した光コラボレーションです。

 

新規でフレッツ光の契約をご検討されている方は光コラボレーションから選ぶのがおすすめです。

 

  • 料金プランとサービス内容が豊富な「auひかり」
  • 東海地方で圧倒的な人気を誇る「コミュファ光」
  • 関東・関西・東海限定!世界最速の「NURO光」

 

一方で、こちらの3回線は、フレッツ光の回線ではなく、ダークファイバー独自回線になります。

 

これらの光回線が

  1. お住まいの地域で使えるか?
  2. 携帯電話割引はあるか?
  3. 開催中のキャンペーンはあるか?

を確認します。

おすすめインターネット回線の特徴を比較

お住まいの地域と利用中の携帯電話のキャリアを基準におすすめのインターネット回線の候補を絞ったところで、各インターネット回線の特徴を把握して、候補となるインターネット回線と比較していきます。

 

NURO光

大手プロバイダであるソニーネットワークコミュニケーションズが提供する世界最速インターネットNURO光。

 

従来の光回線はGE-PON技術で最大1Gbpsでしたが、NURO光は国際標準規格であるG-PONを採用し下り最大2Gbpsを誇ります。

 

下り最大2Gbpsの超高速回線と無線LAN・セキュリティサービスが付いて月額4,743円!

 

速くて、安くて、高品質と、三拍子揃ったおすすめ度No.1の光回線です。

 

2013年4月のサービス開始当初は、提供エリアが関東地方限定であることがデメリットでしたが、2018年1月下旬にエリアが拡大され

  • 関東地方1都6県
  • 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県

  • 東海4県
  • 愛知県、静岡県、岐阜県、三重県

  • 関西2府3県
  • 大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県

でサービスが提供されています。

 

さらに、ソフトバンクの携帯電話をご契約中の方は、「NURO 光 でんわ」と「おうち割 光セット」のご利用で、永年毎月最大1,000円割引になるので、ソフトバンクの携帯電話をご利用の方におすすめのインターネット回線になります。

 

 

【おすすめのユーザー】

  • ソフトバンクの携帯電話をご利用中の方
  • 関東・関西・東海地方にお住いの方
  • 通信速度を重視の方

 

 

auひかり

お客様満足度No.1のauひかり。

 

フレッツ光や光コラボレーションと比べると、サービス提供エリアは劣りますが、通信速度の満足度に於いてはフレッツ光より断然おすすめです。

 

また、キャンペーンが充実しているのもauひかりの特徴です。代理店ごとにキャンペーン内容が異なりますが、オプション無しでも40,000円以上のキャッシュバックや高速無線LANルーター進呈などがあり、非常にお得になっております。

 

さらに、auの携帯電話をご契約中の方は、「auスマートバリュー」のご利用で、1台につき2年間最大毎月2,000円割引になるので、auの携帯電話をご利用の方におすすめのインターネット回線になります。

 

 

【おすすめのユーザー】

  • auの携帯電話をご利用中の方
  • フレッツ光に満足していない方

 

 

 

コミュファ光

東海地方(愛知県、岐阜県、三重県、静岡県)で圧倒的な人気を誇るコミュファ光。

 

ご利用スタイルに合わせて30Mbps、300Mbps、1Gbpsの3段階に分かれた通信速度を提供しているのが特徴的です。

 

メールだけの簡単なご利用がメインの方、インターネットの閲覧がメインの方、YouTubeや動画の閲覧がメインの方など、ニーズにあったプランからお選びいただけます。

 

さらに、KDDIの子会社なので、auの携帯電話をご契約中の方は、「auスマートバリュー」のご利用で、2年間最大毎月2,000円割引になります。auの携帯電話をご利用の方におすすめのインターネット回線になります。

 

 

【おすすめのユーザー】

  • auの携帯電話をご利用中の方
  • 東海地方にお住いの方

 

 

 

ドコモ光

2015年3月にサービス提供開始された光コラボレーションの1つであるドコモ光。

 

光コラボレーションとは、NTT東日本・NTT西日本が提供していた光回線(フレッツ光)を、NTTドコモやソフトバンクを始めとする企業に卸売し、卸売を受けた各社が光回線に独自のサービスを付加して提供することをいいます。

 

ドコモ光は、500万契約を突破し、光コラボレーションでの契約数シェアは首位を誇ります。

 

さらに、ドコモの携帯電話をご契約中の方は、「ドコモ光セット割」のご利用で、最大毎月3,500円割引になるので、ドコモの携帯電話をご利用の方におすすめのインターネット回線になります。

 

 

【おすすめのユーザー】

  • ドコモの携帯電話をご利用中の方
  • フレッツ光の回線はそのままで、月額料金を安くしたい方
  • インターネット回線と携帯電話の請求をまとめたい方

 

 

 

SoftBank光

充実のキャンペーンが魅力のSoftBank光。

 

NURO光、コミュファ光、auひかり、などのダークファイバーや独自回線と比較するとキャンペーンが乏しいのが光コラボレーションのデメリット。

 

ところが、SoftBank光は、光コラボレーションの中でも断トツのキャンペーンが目白押し。

 

ソフトバンク公式キャンペーンもさることながら、代理店ごとの独自キャンペーンも魅力的な内容になっております。

 

さらに、ソフトバンクの携帯電話をご契約中の方は、「おうち割 光セット」のご利用で、1台につき永年毎月最大1,000円割引になるので、ソフトバンクの携帯電話をご利用の方におすすめのインターネット回線になります。

 

 

【おすすめのユーザー】

  • ソフトバンクの携帯電話をご利用中の方
  • フレッツ光の回線はそのままで、月額料金を安くしたい方
  • インターネット回線と携帯電話の請求をまとめたい方

 

おすすめモバイル回線

モバイル回線にする事に決めたら、続いては、モバイルWi-Fiルーターを選ばなくてはいけません。

 

モバイルWi-Fiルーターの通信形式には

  • ワイモバイルや携帯電話のキャリアが提供しているLTE
  • UQ WiMAXが提供しているWiMAX

の2種類があります。

 

データ通信端末やモバイルWi-Fiルーター、WiMAXの事をポケットWiFiと呼ぶ事がありますが、Pocket WiFiというのは本来はワイモバイルの登録商標になります。

 

モバイルWi-Fiルーターを選ぶ際には

  • WiMAX2+
  • LTE
  • Pocket WiFi

の3種類に分類された中から選ぶのが一般的です。

 

最大通信速度は、UQ WiMAX 2+が758Mbps、ドコモのLTEが788Mbps、ワイモバイルのPocket WiFiが612Mbpsになります。

 

通信速度や価格、データ容量を比較して、基本的にはWiMAX 2+をおすすめします。

 

WiMAX 2+はどのプロバイダを選んでも通信速度に差がないため、キャンペーン内容と月額料金で選びます。

 

現在、キャッシュバックと月額料金で比較したときに一番お得なのは、GMOとくとくBB WiMAX 2+となっています。

 

 

【おすすめのユーザー】

  • 月間データ量を気にしながら使いたくない
  • 高画質動画を1日に35分以上見る